フォト

ニコニコ動画投稿作品

無料ブログはココログ

« せっせと打ち込んでます | トップページ | 一瞬の判断ミスが・・・ »

2012年6月 6日 (水)

姉と私

6月6日は私にとってある意味特別な日で、今の職場に勤めだしてからは極力この日に有給休暇を取っています。

私には「姉」がいました。
いや「いたはずだった」と言ったほうが良いでしょう。
なぜなら姉は私が生まれる前に亡くなっていたからです。



私が姉の存在を知ったのは小学校高学年の頃で、家に小さな仏壇が来てしばらくした後に母から聞かされました。

私が生まれる一年前、姉は流産で亡くなったとのことです。
その時両親や母の祖父、父の親戚一同悲しみにくれたそうです。
その後何とかしてもう一人子供が欲しいと懇願して、一年後私が生まれました。
亡くなった姉の顔は私にかなり似ていたそうで、私が生まれたとき親戚は「姉の生まれ変わりだ」と言っていたそうです。

母から姉の存在を聞かされた当初は「そうだったんだ・・・」という風に受け取っていましたが、最近では姉に特別な感情を抱いています。

姉が流産したことで親は私を生むことになりました。
つまり姉が生まれていたら私が生まれてくることはなかったわけです
そう考えると「姉が私のために身を挺して命を繋いでくれた」と解釈しても良いでしょう。

私は姉の分まで生きている」と思うと人生をおろそかにしたり、命を粗末にするわけにはいきません。
しかし今の私は果たして充実した人生を送っているのかといえば、お世辞にもそうとは言えません。
そんな私を姉はどう思っているのでしょうか。
私があの世に行ったとき、姉に顔向けできないのではないかと思ったりします。

かつて私の家の法要で来てくださっていた先代の住職(今はお亡くなりになっています)が私の職場のデイサービスをご利用していたとき、私はそれとなくその方に姉のことについて話をしてみました。
その元住職の方は「前世で姉に可愛がられていたんでしょう」と答えられました。
それを聞いて私はしんみりとしました。



姉の分まで頑張らないといけない。
そうは思っていても今の私は何もかもがまだまだ未熟です。
そんな私は今姉に対しては「姉ちゃん、ゴメン」と言えるのが精いっぱいです。

こんな弟でごめんね、姉ちゃん・・・。

« せっせと打ち込んでます | トップページ | 一瞬の判断ミスが・・・ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1522892/45556019

この記事へのトラックバック一覧です: 姉と私:

« せっせと打ち込んでます | トップページ | 一瞬の判断ミスが・・・ »