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2015年9月20日 (日)

100歳超の母と、80歳超の息子

僕の職場のショートステイのリピーターに100歳を超えている女性がおられます。

100歳を超えたと言ってもコミュニケーションにはほとんど問題が無く、歩行に歩行車を使用される、失禁予防にリハビリパンツとパッドを使用される以外の生活の大部分は自立しておられます。

その女性には80歳を超えられた一人息子がおられ、その方もうちの施設のショートステイのリピーターでした。
しかし身体機能は息子の方が衰えており、車いす生活の上に移乗などは介助を要する方でした。

先日息子が先に亡くなられたそうで、100歳を超えられた母親も葬儀に参列され、その後うちのショートステイを利用されました。

ちょうど僕は夜勤明けだったのですが、朝から息子が亡くなったことを気にかけられ、一人で泣いておられました。
年齢的には息子も大往生と言っても良いくらいなのですが、やはりいくつになっても母と子の関係というのは変わらないものだと思い知らされました。

僕は業務終了後だったのですがしばらくその女性に傾聴しました。
「○○さんに残された寿命を最後まで生きていくのが息子さんにとっての何よりの供養ですよ」と声を掛け、女性も「ほんまやね」と納得されましたが、その後も息子について何度も僕に話されてました。

その後ショートステイ担当の相談員にこの事を話したのですが、一人息子だったから失ったショックは大きいだろうと言われてました。
その方にはお孫様もおられるのですが「孫にはボロクソ言ってるそうだけどね」だそうです。

やはり直接血のつながった親子の絆は何よりも固いのでしょう。

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