インフルエンザ隔離顛末記
3月の前半はインフルエンザに振り回された毎日でした。
といっても僕がかかったわけではなく、他の方がかかったせいで職場が大変なことになってしまったのですが…。
事の始まりは3/1に職員の一人が体調不良を訴えたことから始まりました。
翌日その職員は公休日だったのですが、病院で検査した結果インフルエンザの診断を受けました。
この職員は観劇が趣味で、2月末に観劇に行った際に観客の一人がインフルエンザだったらしく、どうやらそれを貰ってきてしまったそうです。
3日にはフロアでひな祭りのレクリエーションを企画していたのですが、ボランティアをお願いしていた元職員の方に参加を自粛して頂くことに。
この時点では入居者の方に罹患者がいなかったため、特に隔離対応は行いませんでした。
何とかひな祭りの行事を終えた翌日の4日、入居者の一人(Aさん)が38度台の高熱に。
この時点で一度検査をしましたが、インフルエンザの反応はありませんでした。
しかし異変はここから始まっていたのです…。
4日の夜勤帯で別のご入居者(Bさん)が2度にわたって転倒(座り込み)される事故が発生。
普段このような事故が起きない方だったので、少し不審に思っていましたが…。
5日。Aさんを再度検査し、インフルエンザの陽性反応が出ました。
この時点でフロア隔離を開始。
さらに別の入居者(Cさん)も38度台の高熱が。
6日。Cさんからもインフルエンザの陽性反応が出ました。
さらに7日には先日転倒されていたBさんからも…。
幸い3名様とも症状は重くなく、タミフルの処方で快方に向かいました。
ですがフロアの隔離対応は一昨日まで続き、昨日の朝にようやく解除になりました。
ちなみに最初にインフルエンザにかかった職員は8日から無事出社しています。
現時点ではこれ以上の発症者は出ていませんが、季節の変わり目ですので、他の誰かがまた体調を崩されるのではないかと思うと気が気でなりません。
« あるレビー小体型認知症高齢者の介護経験 | トップページ | スランプ、スランプ… »
「介護の仕事」カテゴリの記事
- 近況(2018.03.20)
- 遠慮は逃げであるという事を知る(2017.09.07)
- 要領の悪い人間は目を付けられる(2017.09.02)
- 相変わらず改善されない職場(2017.06.10)
- 声を荒らげたくなりそう(2017.04.03)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1522892/64463292
この記事へのトラックバック一覧です: インフルエンザ隔離顛末記:
コメント